本ページでは、↓の講座、
「基礎英語講座NB」
「総合実用英文法講座」
「英語リーディング実践講座 44」
のうち、どれがどんな方にオススメかを解説させていただきます。
■まずはレベルで!
まずは選び方としては、「ご自身のレベル」が大きな基準となります。
TOEICを受けたことがある方は、それが選ぶのに、とても役に立つ基準となります。
基本的には、総合スコアが500点以下なら、
「基礎英語講座NB」がオススメ。
500点以上なら、ほかの講座がオススメです。
ただ、境界線上にいる方は悩まれる方が多いです。
例えば、500点ピッタリだったり、470点だったり、530点だったりすると、悩まれる方も多いです。
その場合、リーディングセクションのスコアをご覧ください。
境界線上である、500点ですが、バランスが良い方だと、TOEICはリスニングセクションの方が50点高いのが普通ですので、
リスニング 275点 リーディング 225点
となります。
そして、私の講座はいずれも、英文法関連の講座ですので、英文法が選ぶ基準になります。
英文法の力は、リーディングセクションのスコアに表れます。
なので、リーディングセクション225点が基準となります。
またスコアシートの「文法が理解できる」もポイントとなります。
225点以下なら、特に「文法が理解できる」が50以下なら、文句なしに
「基礎英語講座NB」がオススメです。(「文法」が51〜60だと境界線上)
これは、仮に総合スコアは600点のように高くてもです。
リスニング 380点 リーディング 220 総合 600
であれば、全体としては中級者ですが、英文法は初心者である可能性がとても高く、
「基礎英語講座NB」で基礎を学ぶことがオススメです。
このパターンの方は、後々、英文法の基礎不足が原因で、伸び悩むことが多いので、今のうちに英文法の基礎をしっかりとやっておくことがオススメです。
特にリーディングセクション200点を切っていたら、あるいは「文法が理解できる」が50以下なら、まず間違いなく、
「基礎英語講座NB」からやっておいた方が良いでしょう。
また、215〜245点など、ギリギリである場合、「文法が理解できる」が51〜60である場合は境界線上と言えるでしょう。中級講座と比較して考える必要があります。
逆に、230点以上ある、特に250点以上ある、そして「文法を理解できる」が60を超えているのなら、たとえ、総合スコアが500点を切っていても、例えば、
リスニング 200点 リーディング 250点 総合 450点
「基礎英語講座NB」以外の中級講座がオススメです。
215〜245点、「文法が理解できる」が51〜60のように境界線上の場合は、中級講座と両方を考える必要があるので、引き続き↓の「■TOEICを受けていない場合」をご覧下さい。
■TOEICを受けていない場合
TOEICを受けていない場合、あるいは、受けたことがあるけど、かなり昔である場合、前置詞や従属接続詞と言った、基礎事項の理解度で判断すると良いです。
例えば、以下の問題、
I cooked this pizza ------ my child was watching TV.
(A) during
(B) while
(C) meanwhile
において、以下の解説を聞いて、「あぁそうだった」と納得かどうか。少なくとも、「あぁそう言えばそうだったかなぁ」と何となくは納得できるかどうか。
(「答えが正しく選べるか」が基準ではない点に注意)
【ここからが解説です】
上記の答えはBです。
I cooked this pizzaというのは、完全な文で、ここで文が完成しています。
だから、この後ろに来るのは副詞だけ。
後ろには、空欄+文(my child was watching TV)が来ました。
これを副詞にするのですが、文と組み合わせて副詞にするのは、従属接続詞。
選択肢を見てみると、
(A) during 前置詞
(B) while 従属接続詞
(C) meanwhile 副詞
従属接続詞なのは、Bのwhileだけだから、Bが答え。
Aのduringは前置詞。前置詞は後ろに名詞を置いて使います。
今回は、後ろにあるのはmy child was watching TVという文だから、前置詞は置けません。
Cのmeanwhileは副詞。副詞は後ろに文を置いて組み合わせて使う物ではないから間違い。
【ここまでが解説です】
どうでしょうか?
「そうだ! 従属接続詞の後ろは文なんだよね」
「前置詞の後ろは名詞。今回は名詞じゃなくて文だもん」
とすぐに納得(思い出す)ことができた方は、中級者以上と言えるでしょう。
ですから、
「基礎英語講座NB」ではなく、中級・上級者向けの
「総合実用英文法講座」か、
「英語リーディング実践講座 44」の方がオススメです。
すぐに「そうだよ!」と納得できない方でも、
「あー、そう言えば、後ろに文を置くのが従属接続詞とか、後ろに名詞を置くのが前置詞とか聞いたことがあるような気がするな」
ぐらいは納得できるでしょうか?
でしたら、境界線上ぐらいかもしれません。
ぜひサンプルをご覧いただいて判断されると良いかと思います。
「基礎英語講座NB」のサンプルの第29、30号(第1、2号ではありません!)を見て、
「うんうん。これなら比較的簡単にできるな」
と思うのなら、中級者以上。
つまずくようなら、
「基礎英語講座NB」の方がいいでしょう。
そして、最後に、
「文だから? 文とセットで使う?
名詞を後ろに置く?
文が完成しているから後は副詞?」
と解説を聞いても何となくですら納得できない(思い起こせない)方は、
「基礎英語講座NB」がオススメになります。
■中級者以上なら
上記のように、
1、TOEICリーディングセクションで250点以上
2、TOEICリーディングセクションで、215〜245ぐらいだけど、「文法が理解できる」が60を超えている
3、TOEICはわからないが、前置詞や従属接続詞の解説を聞いて、すぐに納得。(あるいはそもそも最初から知っていた)
4、TOEICはわからないが、前置詞や従属接続詞の解説を聞いて、何となくならわかったし、「基礎英語講座NB」のサンプルを見て、「これなら比較的簡単かな」と思った
という場合は、中級者以上なので、
中級・上級者向けの
「総合実用英文法講座」
中級者以上向け、パート7, リーディング対策
「英語リーディング実践講座 44」
といった中級者以上向けがオススメです。
では、どちらを選べば良いか? というと、
基本的には、ほぼ全員の方に、
「総合実用英文法講座」がオススメとなります。
なぜかというと、英語をやるには、何をやるにしても、絶対に英文法は必要になるからです。
暗記ではなく、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングにも使える、「応用できる知識を理解」のレベルまで高める必要があります。
私は、昔は通信簿2、偏差値30と英語が苦手でした。その原因は英文法を理解していなかったこと。「問題が解ければいいや」の暗記では、応用ができないのです。
1年でTOEIC 900を達成できたのは(今はさらにTOEIC 990(満点)、英検1級)、英文法を基礎から仕組みを理解したから。
以上にわたって、名様以上に英語指導させていただいた経験からも、英文法が極めて重要だということは自信を持って言えます。
「総合実用英文法講座」は、実用英文法をすべて学べますので、ぜひ、こちらがオススメ。
ただ、「英文法はもう自分はできている。リーディングを学びたい」という方もいらっしゃいます。
そう言った方には、
「英語リーディング実践講座 44」がオススメになります。
それぞれの講座は詳しくは↓からご覧下さいませ。
「基礎英語講座NB」
「総合実用英文法講座」
「英語リーディング実践講座 44」
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